この人が生きていたらどんな音楽を奏でているだろうか。
この人の"今の音"を聴きたくて仕方が無い。
hideさんのソロは3作あるけれども、どれか一つ選べと言われればコレだわ。
この作品は不思議と古くならない。
今でこそ、ロックとデジタル音の融合というのは珍しくもなんとも無いんだけど、
当時はあまり見られなかった。
いや、あるにはあったのだが、アナログ音にデジタル音が単に「のっかっている」というか
キチンと馴染んで無いものばかりだったんだよね。
しかし、hideさんの作品は両者がしっかりと溶け込んでロックしている。
(これはマニピュレータの手腕も大きいと思うんだけど)
後に自らの音楽を「サイボーグロック」と形容していたけれども、これはそのハシリかな。
当時、自分もそういう音を模索していた時期だったので、おおいにシビれさせていただいた。
「オススメ」と言うよりは「お気に入り」と言った方がいいかも知れない。
posted by h_asanaka at 03:41|
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