2011年02月22日

憧れのギター その後


結局、手にする事は無かったあのギター。
ギターは兎に角「出会い」が重要。一目惚れがあったり、すれ違いがあったり。
なにかと擬人化して表現される事の多い楽器であるが、本当にそんな感じ。
女性に例える人も少なくないよね。

さて、それから社会人になってからの事。
入社前の行事等で仲良くなった友人(営業職)がギターをやりたい!と言う。
入社後は同じ寮で生活していた事もあり、じゃぁ一緒にギターを見に行こう!となった。
確か、タイミング的に初任給をもらった頃ぐらいだったハズ。

楽器屋に行くと思いもよらず、SCHECTERのストラトが15万程度で2本売っていた。
本当なら25万程するハズのモデルなのだが、キズ物という事でこの価格。
にょにょにょにょにょ。(多分、人気も無く売れなかったせいもあったんだと思うけど)

その頃には、あまりギターの見た目は昔程は気にならなくなっていたし、
なんせ積んでいるピックアップもモンスタートーンだ。
キズって言っても、そんなに目立たない。出音にも響かないし。

これは・・・この出会いは・・・

と言う事で、友人はその時にはギターを買わなかったが、自分は買って帰ってしまった。
あー、初任給が飛んでった。
近いウチに写真を録ってアップするけど、とにかく典型的なストラト。
正直ルックスは好きでは無いが、なんせ異様に弾きやすい。
そして出音は「そうそう!この音!!!」という音が出て嬉しかったなぁ。

ちなみに、「嵐のホニャララ2」とか「妖精さん」のオリジナル版のギターはコレで弾いた。
かなりWetだけどね。

追記

弾いたって言ってもフレーズ毎に弾いてサンプリングしてるだけです。
特に「妖精さん」はクリーントーンの シャラーン だけで。。。

posted by h_asanaka at 06:30| Comment(2) | Diary

2011年02月18日

ファッションモデル



外国人ファッションモデルって格好いいなぁって思う。
日本人モデルとはちと違う。あ、りょうさんは格好いいな。
でも、格好いいの種類がちょっと違うか。

要は"非日常"って事なんだろうか。
欧米ではAsian Beautyなんて言葉が出来た訳だし。
欧米人にとってはそれが"非日常"で、そこに惹かれるんだろう。

当然、ファッションショーだから服にだって"非日常"が見え隠れしている。
それがモデルと融合し産み出される作品。
多分、欧米人の目に映るソレとは違うものが自分には見えているんだと思う。
いや、当然それは自分が素人だからなんだけど。

物を創るうえで、日常を疑ってみるのは基本。
「ここはこうでしょ!」っていうノリは、それまでの経験から産まれてくるもの。
その経験が積み重なって、人それぞれの方法論や手法、キャラクターが出来上がってくる。
しかし、その経験に乗っ取って物を産み出すという行為は、保証されたモノがある一方、
決して抜け出せない枠が存在してしまっている事も事実。
それが繰り返されれば、それは"日常”へと埋没してしまうかも知れない。
そんな危険をはらんでいる。
それが悪い事だとは言わないけど、ある意味「楽」である事も否定できない訳で。

ま、塩梅なんだろうけどサ。


で、

ブログの機能を使って、写真を引用した訳だがこりゃヒドいな。
posted by h_asanaka at 15:43| Comment(0) | Diary

憧れのギター 続き

店頭から消えてしまったあのギター。
「そうか。売れてしまったのか。なら仕方ないな。」
などとそれなりに納得しながらも、再入荷していないか?と店を覗きにいったりしていた。

さて、ルックスがドストライクなあのギター。
いや、実際には「ここがこうだったらもっと良かったのに」という点もあったのだが、
何故にSCHECTER?と思われる方も居るかもしれない。(おらんか)

まず第一に、自分は王道嫌いのヘソ曲がりであった。
FenderとかGibsonとかはあんまり手が伸びない・・・って手も出せないんだけど、
This is Guitar !!ってのは好みじゃなかった。(当時はね)
ストラト、テレキャス、レスポール・・・これらのモデルの発展型、改良型。
そんなギターが好きだった。かといって、変形ギターは全然駄目なんだけど。
これは服の好みにも似ているかもなぁ。

それと当時の自分には、憧れのメーカーってのがあって
それがSCHECTERとMoonだった。
「新しく買うならSCHECTERかMoonがいい」とよく言っていたわ。
今考えてみると理由はよくわからん。
ただ、この2メーカーは当時、廉価版モデルを全く出していなかったように記憶している。
だから、全ての楽器がそれなりに高額だった。そういうのも影響したのかもしれん。
フェルナンデスとかグレコとか価格帯が幅広かったからね。

そして何よりSCHECTERのモンスタートーンというピックアップ。
このピックアップの音が大好きで、特にクリーントーンの美しさは半端ではない。
もう、あの音だけで曲作れちゃうよ。作ったこと無いけど。


そんな憧れのギター。
なんとある日、楽器店に戻ってきたのである。
しかし、、、、しかし、、、、若干傷物になって。
ピックアップセレクターのつまみ部分が無くなっていたり。
小傷がついていたり。なんだか、凄くかわいそうな気分になったのを覚えている。
値段は中古価格で10万程度になっていた。
実際、若干心に引っ掛かりを覚えながらも銀行でお金をおろして楽器店にまで行った。
でも、その商品について店員に尋ねてみても、あまりまともに接客してもらえなかった。
俺、結構その店で弦とかピックとか買ってたのに。

多分、ちゃんと接客されてたらあのギターは買ってたと思う。
でも、接客されなかったらそこから話は進まない。
先に書いた心の引っ掛かりと相まって、そこでサヨナラになった。



posted by h_asanaka at 01:27| Comment(0) | column

2011年02月16日

憧れのギターの話

どこかに書いた記憶があるんだけど、
少なくともこのBlogには書いていないので書いてみよう。

一応、ギターが能動的に手に取った最初の楽器なので、
自分の中にも所謂ギターヒーローみたいな存在が数人いる。
それが誰かなんて事はここには書かないけど、
あんまりベタベタな(例えば布袋さんのような)有名ギタリストでは無い。

ギターを手に取り、ある程度のイロハが解ってくると、別のギターが欲しくなる。
自分も最初に買ったギターが超安物だったので、すぐに新しいものが欲しくなった。
バイトもしていない高校生の身分では、新しい一本を手に入れる事はなかなか難しいのだけれども、
雑誌なんかを観て、「あ、これカッコイイ」と心躍らせたもんである。

当時はバンドブームという事もあって、数多くのミュージシャンレプリカモデルが出回っていた。
が、自分はそういうモデルにはあまり惹かれなかった。
ソレを手にしてしまうと、ただのマネ事にしかならないと思ったんだろうな。
が、やっぱり憧れのミュージシャンのギターに近い物は欲しい。
「◯◯で△△なギターは無いかいなー。」
それなりに知識もついている頃なので、事細かな好みがはっきりとしてくる。
ボディーの形からフィニッシュ(色)ネックの材質。ブリッジの仕様。ペグの色、ピックアップ等々・・・

そんな妄想を抱きながら生活していたある日、超ドストライクのギターを楽器屋で発見した。
SCHECTERのテレキャスタイプモデルで、黒のシースルーフィニッシュ。
もう随分と昔の話なので、細かい部分は失念してしまったし、ググっても写真は出てこないが
そのギターに痺れていた自分の興奮度は今でも覚えている。(不思議なもんだ)
とにかく自分的には
カッコイイ
の一言に尽きる一本。
ただし、お値段が18万ぐらいしていたと思う。
学生がおいそれと買える値段では無い・・・。

学校帰りに店頭で眺めてはため息をつく・・・そんな日が何日も続いた。
値段が値段なので、すぐに売れてしまう事は無かったが、
いつしかそのギターは店頭から姿を消した。

つづく。
posted by h_asanaka at 07:44| Comment(0) | column

2011年02月14日

つぶやき

雪がすげー。

大阪でここまで降るのは珍しい。
「夜のうちに降って、朝起きたらほんのり積もってる」
ってのがだいたいのパターン。
日中降り続けて積もるなんて、ほとんど経験した事無い。
初めてかも。

あまり関係のない事だけど、自分は高校の時3年間
無遅刻、無欠席、無早退で表彰された。
各学年そういう人間は、たいてい十数人は居るし
特に珍しいって物でも無い。
さらに自分の代の時には4年間、無遅刻、無欠席、無早退の人も居たし。
ただ、その代表として壇上に賞状をとりにいったのは一つの思い出ではある。

なんでこんな話を書いたかと言うと、
高校3年の時に、今日のような大雪でほとんどの人間が学校に来ていない日でも
遅刻せずに出席したよなぁ と。
そんな事を思い出しただけ。

今日は耳鼻科に行く日だ。
でも行かない。

雪だから。

軟弱もの!
    _, ,_  パーン
  /ゝ‘д‘)ゝ
    ⊂彡☆))Д´)

posted by h_asanaka at 18:17| Comment(0) | Tu Bu Ya Ki

2011年02月02日

TV観ない いや 観る


娘が同じ月齢の子達と比べてあんまり喋らない。
だいたいこういうのは、TVが原因と言われる。
検診等で「あんまり喋らないんですけど」って相談すれば
「一日、どのくらいTVつけてますか?」と聞かれるらしい。

なので、TVを観る時間を大幅に減らした。
最初は「エーー」って思ったけど、観なけりゃ観ないでどうって事ないなぁ。
いや、仕事柄全く観ないってのは駄目だから、それなりに調整は入れるけれども。

別にTVが良い悪いって事では無くて、TV観てると喋らないんだわ。
親も子も。
それだけ子供と向き合う時間が減る訳で、もっと会話せないかんかなぁ と。

と、そんなこんなでTVをあんまり観ない日々が続いてます。

でもね、TVから音楽が流れてくると、教えた訳でも無いのにリズムに乗って踊るの。
そういうの観てたら、音楽ってのは産まれるべくして産まれた文化なんだなぁと思う。
音楽って野性なんかなって思う。
で、人間社会で活きていくために教え込まれる理性が、野性をしまい込んでしまうんでは無いかと。
かつて音楽嫌いだった自分は思う訳さ。

ひょひょひょー。
posted by h_asanaka at 01:05| Comment(0) | Diary