2011年06月25日

今日はつかれた。

つかれました。
多分明日は筋肉痛。

えっと、このブログの各エントリーなんですが、
実は割と過去記事の加筆修正なんかやってます。
私の知識や考えはコロコロ変わるので。。。
気になったら、コッソリ直しちゃうんです。

どうしようもなくヒマな時には、読み返してみて。

posted by h_asanaka at 02:50| Comment(0) | Diary

2011年06月23日

パワードスピーカ遍歴

引き続き、パワードスピーカのお話。

パワードスピーカの定番と言えばジェネレック。
某S社のスタジオにも割と大きめのジェネレックが置いてあって、
NS10M+ジェネレックで、「NS10Mで見えない部分をジェネレックで確認」
というような感じで使っていた。

肝心の出音なのだが、所謂「ジェネレックの音」というのがあって、好みの別れる所。
正直、自分はあまり好きにはなれなかった。
 <もちろん、ソレが良い悪いという話ではなく、「悪い」ものがここまで売れる訳も無いので、
  良いものである事は間違いない。要は、自分が何を求めるか?って所なので。>
サイズ等を考慮すると、若干ではあるがお値段も少しお高め。


自分がパワードモニタを手に入れたのは、確か97年あたりだったと思うが、
YAMAHAのO3D、MOTU 2408と一緒に手に入れた。
(今考えると、制作環境が激変していく時代だったなぁ。)
当時、店頭で試聴できたのが、アレシスの物と・・・あー忘れちゃったよ。
とにかく、いくつか試聴できたなかでチョイスしたのが、
e20.jpg
EVENT 20/20 Bas。

定位が異様な程解りやすく、出音が硬め。(この辺りはエイジングで変わるんだろうけど)
それぞれの楽器の音が解りやすい印象をもったのでコレにした。
アンサンブルが重要なオケものなんかは作業しにくいかもしれない。
実は結果として、このスピーカで作業する事はなく、ほとんどリスニング用途での使用だったため、
「じゃぁ作業はしやすいの?」と聞かれると、何とも言えなかったりして。。。

それと、自分の入手した製品固有の問題というか、不良品だったのかも知れないが、
電源を切ると「バッチーーーーーーーーン!」と結構嫌な音がするのである。
もう、マジで耳塞ぎながら電源切るみたいな状態で、シミズン氏とZOE氏はこの音を聞いて、
「なんでこんな音すんの?」と不思議顔。そりゃそうよねぇ。
だめだこりゃって事で、使わなくなってしまいました。
さすがに全ての製品が同じ状態である事は考えにくいので、固有のエラーでしょうなぁ。


そんなこんなで、NS10Mに戻ったりして作業をしていたのだが、どうにもやりにくい。
ルームアコースティックも結構デタラメというか、そこは一般家屋の限界部分もあるので
すべてがスピーカの問題とは言えないんだけど、やりにくいものはやりにくい。
特にフリーランスになってからは、家での作業がほとんどなので、切実な問題なのである。

で、入手したのが、
bs21.jpg
blue sky media desk 2.1

サブウーファーがあるので、低域の再現度、解像度は抜群。音も解りやすく作業がとってもしやすい。
高域の伸びもキモチいい。
コレが発売された当初は、結構絶賛の声が高かったように記憶している。
が、
このシステムは、基本5.1サラウンドを目的に開発されているのが実際の所で、
この商品自体は2.1システムだが、オプションを追加する事によって5.1に拡張できるようになっている。
つまり2.1の状態では、リアはともかくセンタースピーカがない訳で、
音の性質によって、2.1の状態ではどうしても中域が若干へこんだ状態になってしまうのである。
こればっかりは仕方の無い所で、その辺りを理解して作業する必要があった。
(その音の性質ってのは別の機会にでも簡単に説明します。)

ともかく、コレだけで作業するのは危険って事で、追加で
bx5.jpg
M-audioStudiophile BX5

小型のスピーカをサブで用意し、双方で確認しながらの作業としていた。
このBX5を選んだ時は、比べられる物がYAMAHA MSP3くらいしか無かったのだが、
「素直な鳴り」と、「素直な広がり」を比較の結果、BX5に分を感じたのでこちらを選んだ。
視聴環境が劣悪だったので、それが正しい分析かどうかは解らない。
ただ、小型スピーカを追加したもう一つの目的は、「より一般家庭の環境に近い状態を用意する」
という点であったので、まぁ、ここはラフで良いのかなぁと思っている。


現状はどうなのか?と言うと、人間は我がままなもので、
「やっぱ2.1って自然では無いよねー。」
「ほとんどの場合がステレオ再生な訳だしねー。」
などと考え、次のシステムを思案中〜。

posted by h_asanaka at 11:45| Comment(0) | column

2011年06月21日

パワードスピーカ


最近はモニタースピーカと呼ばれる製品の90%以上がパワードモニターではないかと思われる。
一応パワードモニターを説明しておくと、アンプとスピーカが一体になった製品の事で、
そうでない物はパッシブスピーカと呼ばれ、この場合はアンプが別途必要となる。
(さらに説明すると、作業用のスピーカをモニタースピーカと呼び、
 普段音楽を楽しむためのスピーカをリスニング用と呼んだりする。)


パワードモニタの利点は、「アンプとスピーカの相性を考える必要が無い」点が一番だ。
かつて、モニタースピーカの定番であったNS10M。
この製品はパッシブタイプで、アンプを用意する必要があったのだが、
当然、選ぶアンプによって音は変わってくるので、皆、アンプの選定には頭を悩ませていた。
(もちろん、NS10Mに組み合わせる定番アンプというのも存在したのだが、、、)
これはNS10Mだけでなく、パッシブスピーカの永遠のテーマとも言える。

なぜ、ここまでパワードモニターが一般的となったのか。
PCベースでの音楽制作環境の小スペース化が後押ししたのは、間違いの無い所だと思うが、
定番であったNS10Mのディスコンという出来事も多分に影響していると思われる。

「NS10Mが手に入らなくなる」という事で、
雑誌では「ポスト10M」という特集が数多く企画されるようになり、
メーカーからも「10Mにとって代わる商品」を狙ったものが数多くリリースされた。
それが丁度、パワードの製品が増えてきた時期と重なっていたように記憶している。
そんな中、当時良く言われたパワードモニターの、もう一つの利点は
「スタジオに持ち込んで、マイスピーカで作業できる」という点であった。

パッシブタイプは、アンプも持ち込まないと同じ環境とはならないが、
パワードなら1ペア持ち込めば、ミキサー以降は同じになる訳である。
(NS10Mをキチンと鳴らそうと思うと、それなりに大きな容量のあるアンプが必要だった。)
これはスタジオを転々とするエンジニアにとっては大きな利点である。
(どれほどの人が、持ち歩いていたかは謎だけど)

そんな訳で、モニタースピーカと銘打たれている製品を選ぶとなると、
ほとんどの選択肢がパワードスピーカとなっているのが現状で、パッシブタイプはほぼ見当たらない。
一般的なオーディオ用のスピーカはパッシブタイプがほとんどなので、
その中からチョイスするのも可能だが、製品の考え方が根本的に違っていたり、
そもそも防磁タイプでなかったりもするので判断しにくい。
さらに、アンプにも「モニター用アンプ」というような性格の製品があるので、
その環境下での店頭での視聴はなかなかに困難だと思われる。

しかし、である。

パッシブスピーカの視聴が難しいとは言え、リスニング用のスピーカも条件は同じである訳だし、
オーディオマニアの方々は、そんな中で数々の製品を吟味し、音楽を楽しんでおられる。
用途は違えど、製品を選択するまでの行程は同じハズなのに、
モニター用となると、それができないような感になってしまっている。
それに、パワードモニターはスタジオへの持ち込みが可能とは書いたが、
DAWで音楽制作をされている方で、スタジオにモニタを持ち込んでいる人はどのくらいいるだろうか?
おそらくモニターは、ほぼ据え付け状態の場合がほとんどだと思う。
であれば、パワードスピーカに拘る必要は無いと言える。

パッシブスピーカの選択肢が少ないこの状況は、なんだかもったいないなぁ、と思う。

posted by h_asanaka at 12:36| Comment(0) | column

2011年06月20日

ひっこし

ツイッターでもチョロっと書きましたが、近々引っ越します。
忙しいってのは、ソレの事で・・・、まったくもってプライベートなお話であります。

仕事を家でやりながらの引越作業なので、非常に難しいんですわ。
なかなか仕事に手が廻らなかったりして、家の中も心の中もカオスです。
もう、半泣き。

今もって全てが無事に済むのか見えてきていない状態ですが、
せっかくの機会なので、制作環境の見直し等も考えています。

が、

引越前の最後にPCバラして、引越後の最初にPCを繋がないといけないので
なんかあらゆる所が「もうええか」と、そのまま流れていってしまいそうで怖いです。

とりあえず10年近く使っているイスはもう捨てよう。
うん。



posted by h_asanaka at 01:56| Comment(0) | Diary

2011年06月16日

つぶやき

ここ数日、バタバタしていて忙しい。
やらないといけない事が多くて、(一つ一つは大した事は無いんだけど)
整理しながらこなしつつ、ミスの無いように注意しつつ。。。
こういうのはちょっと苦手〜って思っても、やらない訳にもいかないし。

それに合わせて、考えを巡らせている事柄もアリで、これまた忙し。

何の事かサッパリだろうけど、まぁそれはそのうち。。。

あ、大した事では無いので、例えばここで記事になっても、
一部の人以外はあんまり面白くは無いと思います。

俺は忙しくても、楽しいですけどね。

posted by h_asanaka at 23:27| Comment(0) | Tu Bu Ya Ki

2011年06月09日

つぶやき


◯ここ最近の寒暖の差は異常だべ。
 娘が体調を崩しまくるも、奇跡的に自分は大丈夫だったのだが・・・
 ついにキタかも。。。とりあえずレッドブる。
 

◯出音の事に関して・・・オーディオ的観点から物を言い始めると、
 人によって本当に理屈がバラバラ。
 時には正反対の意見もあったり。
 そんでもって、その双方の理屈が「話を聞く限りでは
 なぜかもっともらしく聞こえるから困る。
 
 だが、一番重要なのは「理屈」ではなく、「出音」なので興味があったら試すが吉。
 

◯そんな訳で、いろいろ考えを張り巡らせる毎日なのだが、
 どうにもならない事も少なく無く、そんな中でベストと思える形を模索する。



posted by h_asanaka at 01:19| Comment(0) | Tu Bu Ya Ki