2011年09月26日
呑み会の後
先日の呑み会の後、家に帰ってなんだか懐かしくなって
(つか、酒飲むと寝られない体質なので)
よなよなニコ動とかあさってノスタルジーに浸っておりました。
普段、過去の成果物は自分の未熟な部分しか耳に入ってこないので、
まず聴かないのですが、ひさびさに聴いてみて
「あー、無茶苦茶やってんなー(汗」
とか
「今はこの曲は創れないな」
とか
「サビなんかねーよ(爆」
とか思っていると、過去の記憶が蘇ってきました。
・
・
・
KOF'99
'98を経て、新らたに"しきり直した"作品ですが、この作品は本当に大変でした。
このプロジェクトで、パーマネントに作業してくれたメンバーは自分を含めて4人です。
曲だけ提供という人は他に何人かいましたけどね。
で、その4人が全員揃ったのって実はゴールデンウィーク後で、滅茶苦茶作業期間が短かったのです。
えーっと・・・2ヶ月無いですね。ハイ。
そんな中で、新しい世界感を構築していくのですから、それは相当にチャレンジング。
「こんな感じ〜」と、口にするのは容易いですが、それを音にするのが難しい。
まぁ、それが我々の仕事ではあるのですが、正直、スキルの問題とかいいうのも出てくる訳です。
マスター提出が終わった時には「これはこの4人じゃなかったら無理だったな」と本気で思いました。
それは「納期に間に合ったから」ではなく、「なんとか目指す地点に到達した」と思えたからで、
あの4人じゃなかったら、ちょっと違うものになっていたんじゃないかと。
中でもZOEさんの貢献度は大きく、彼あっての'99だと思います。感謝感謝です。
ん?ここで奴を褒めてどうする。
自分が作業した中でのネタをいくつか。
クリザリッドの曲や流れ。
多分プランナー側も同じ事を考えていたんじゃないかと思いますが、’94ルガールのオマージュです。
そういうオマージュをいれながらも、
サイコソルジャーをやめたり、キャラセレクトでスラップベース使うのやめたり。
イロイロバランスみつつやりました。
ちなみに98UMでは逆の視点でオーケストラヒットを多用してます。
なんかブツ切れ感があるけど終わりー。
posted by h_asanaka at 16:13| Comment(2)
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2011年09月22日
呑み
昨日は呑んでました。
例によってこのBlog的に面子を書きますと、
brother-Higeさん,Hiya!さん,Yamapy-1さん,Tate-Norioさん,Mr.modo・・・
ちゃうちゃう。
Yassunさん,Zoeさん,私
の計7名。
んー、結構な人数でしたね。
全室個室で、トイレに行ったら「あれ?どの部屋だっけ?」と迷いがちな店でしたが
店内に響き渡るHigeさんの声で、「あ、この部屋か」とわかるっていう。
こんな事ばっかり書いてたら怒られそうだな。。。
その前にも友人と会ってたので、蓮チャンだったんですけどね。
そっちはドリンクバーで、学生かっ!っていうノリ。
いや、ケチなだけ。
まぁ、しかしみんな元気だなー。
いいなー。
例によってこのBlog的に面子を書きますと、
brother-Higeさん,Hiya!さん,Yamapy-1さん,Tate-Norioさん,Mr.modo・・・
ちゃうちゃう。
Yassunさん,Zoeさん,私
の計7名。
んー、結構な人数でしたね。
全室個室で、トイレに行ったら「あれ?どの部屋だっけ?」と迷いがちな店でしたが
店内に響き渡るHigeさんの声で、「あ、この部屋か」とわかるっていう。
こんな事ばっかり書いてたら怒られそうだな。。。
その前にも友人と会ってたので、蓮チャンだったんですけどね。
そっちはドリンクバーで、学生かっ!っていうノリ。
いや、ケチなだけ。
まぁ、しかしみんな元気だなー。
いいなー。
posted by h_asanaka at 15:44| Comment(0)
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2011年09月21日
ありがたいお言葉
随分と昔の話の事です。
ある作品のレコーディング現場での話。
何の作品だったか思い出せないけど、ソナタクラブでのレコーディングだったから
SNK末期って事でも無いはず。
いつもギター演奏をお願いしているJKさん。
そう。ファンの方ならすぐにピンとくるはずのあのお方です。
当時からバリバリにご活躍されていて、すでにSWさんのバックで弾いておられましたし
超HIT曲のレコーディングにも多数参加されていました。
SPEEDのWHITE LOVEのギターは確かそうだったはず。。。
まぁ、数あるうちのほんの一例ですが、あのアコギは印象的でしょ。
んー、そうやって考えるとホント古い話だな(汗。
全曲録り終えた後にちょっと談笑してた時だったと思うんですが、
どういう流れでそういう話になったのかは忘れましたが
「俺もやっと中堅どころと呼んでもらえるようになった」
とおっしゃるんです。
その時、氏は30半ばくらいのお年だったと思うのですが、
(HPで生年月日を公表しておられるので問題ないでしょう)
自分は20半ば〜後半の頃のお話です。
いやいやいや、中堅だなんて。とんでもない。
そりゃ、大御所というのとは違うんでしょうが、
すでにすばらしい実績を多数残されておられますし、
そもそもJKさんを中堅と言っちゃったら云々・・・
なんて事を言ったんですが、
「あのねー。
一通りの事を身につけようと思ったら
どうやったってこの年になっちゃうよ」
もうね、超衝撃的なお言葉でしたね。
氏のお人柄もあるかと思うんですが、業界内を駆け抜けておられるお方ですよ。
その方が30半ばでやっと中堅って。
自分なんて歩いているどころか、でんぐり返しでななめに進んでるような男です。
20後半とかって、
"とりあえずちょっと仕事を覚えたくらいなのに、俺はなんでもできると勘違いする年齢"
だと思うんですが、もう話にならない。
井の中の蛙大海を知らずとはまさにこの事というか、それ以前の問題!?
もちろん自分と氏を比べるなんて事は恐れ多いし、考えた事もないですよ。
そもそも住む世界も全く違うんですが、もうとにかく視線が違う訳ですよ。
自分が"観て""聴いている"モノはこの人のなんぶんのいちのモノなんだろうか。
とにかくスケールの違いを感じた一瞬で
「こりゃ、下手に音楽の事とか語ったら恥じかくな。」と思ったものです。
ソレ以来、私は音楽を語らないようにしてます。てか、語れないんです。
昔も今も、まだ何もわかっていないペーペーだから。
ことある毎に思い出す言葉です。
posted by h_asanaka at 01:40| Comment(0)
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2011年09月17日
DIY その3
ケーブルの自作に関して少々。
自作するにあたって、その材料を調達しなければなりません。
近くに大きな楽器店があれば良いですが、そうそう多くはありません。
となるとWebShopになりますね。はい。WebShopで買ってください。
って、それじゃぁあんまりですので、
ケーブル類に関しては、楽器屋よりもオーディオショップの方が豊富に取り扱っています。
よくよく考えてみれば、楽器では奏法やセッティング、さらにはエフェクターで
どんどん音を変えていく事が普通ですが、オーディオではそれはありません。
せいぜいプリアンプについたEQくらいのものでしょう。
では、その条件の中でどうやって出音を調整するのかと言えば、ケーブル類しか無い訳で
(他にもインシュレーターや、怪しい小道具等もありますが)
スピーカーケーブルや普通のアナログケーブル、電源ケーブル、最近ではデジタルケーブル等を
いろいろ試す事によって出音を煮詰めていくんですね。
なので、オーディオショップにアクセサリー類が充実しているのは当然な話。
ただ、所謂プロ用と呼ばれるものをどこまで取り扱っているかは店によります。
ここでいう「プロ用」っていうのは、音楽制作用(スタジオユース)と言う意味であって、
決して高価な物を指している訳ではありません。
音楽制作現場で使われている事から、プロ用という風に称される事が多いみたいです。
昔はオーディオ用品とスタジオ用品とは完全に棲み分けされており、
同じ用途の製品であっても、流通が全くわかれていたのですが、
最近はクセの無い再生音を求められるオーディオ愛好家の方が増えてきているようで、
オーディオショップでもスタジオユースの商品を扱う店が増えているみたいです。
逆に楽器店でオーディオ用品ブランドの商品が並ぶ事も増えています。
次に狙い目なのが、ギターショップ。
DTM専門でやっていると、なかなかギターショップには行き当たらないと思いますが、
プレイヤーが多いためか、ハンドクラフトに手を出す人口もかなり多いです。
また、比較的メンテナンスが必要な楽器ということもあり、メンテナンスを請け負ってくれる
ショップも多く、その延長線上で、線材やコネクターを扱っているお店もあります。
デジタル系ショップではあまり無い光景ですね。
ただ、ギターに特化したケーブルは、出音にクセがありますので注意が必要です。
---------------------------------
DIYに関して、個人的に思うのは「誰でも最初は素人。それは楽器と同じ」と言う事。
やらない事には上手くはなりません。何事も出来ないより出来た方が良いでしょう。
それに、自分で作ってみる事によって、その物に対する知識も深まります。
場合によっては高い精度を求められる事もあるでしょうが、
その時には既製品を使えば良いのであって、最初から完璧に仕上げる必要はありませんしね。
posted by h_asanaka at 03:56| Comment(0)
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2011年09月16日
DIY その2
スタジオ内でのDIYで最も多いと思われるのは、ケーブルの自作でしょうか。
自分も会社でいくつもケーブルを作りましたよ。
ケーブル自作の利点は長さの調整が可能である事。
既成品はせいぜいメートル刻みでしか存在しませんが、自作であれば自由自在。
自分の環境にあわせたケーブルがバッチリ出来上がります。
長さが必要な時や、極端に短い物が欲しい時に有効でオススメです。
作り方は、サウンドハウスさんのHPに種類毎のムービーが
アップされており、とても参考になります。
ハンダの扱いには多少の慣れが必要ですが、そんなに難しい物では無いです。
ハンダごてを買う必要はありますが、自分は100均のこてで問題無くつくれています。
もちろん、もう少しキチンとした物を使った方が作業はやりやすいのでしょうが、
最初から高価なものを揃える必要は無いです。
自作が出来るようになると、線材やコネクターの素材に拘る事もできるようになります。
高価な素材を使用した既成品はやはり高額ですが、自作であれば幾分安く済ませる事が可能で、
結果、ワンランク上の物が用意できるかもしれません。
ちなみに、ケーブルが音に与える影響は、線材>コネクターかと思われます。
線材は色々試してみると面白いと思いますが、コネクターは使いやすく(作りやすく)、
耐久性に問題の無い物をチョイスすればそれでいいかと。
金メッキのありなしは音に影響しますので、好みによりますね。
他に最近多くなってきているのが、電源ケーブルの自作。
ハンダ付けの作業が必要無い場合が多く、楽器用ケーブルの自作よりもこちらの方が手軽です。
しかし、扱うものが電気という事もあり、制作には充分な注意が必要。
電源ケーブルの自作に関しては、”くれぐれも自己責任で"という言葉がつきまといます。
こちらの作り方はオヤイデ電気さんのHPにて閲覧可能です。
電源ケーブルの既製品はどれもこれもとにかく高価。適度に安いモデルを見つけるのもかなり難しいです。
自作と言う事であれば、比較的安価で、かつ必要充分な定番モデルのパーツがいくつか存在しますので
そういうものをチョイスすれば、かなり費用を抑える事ができます。
前回のエントリーの写真に写っている電源プラグ(パナソニックWF5018)も、そんなパーツの一つです。
あー眠い。今日はここまでー。
posted by h_asanaka at 01:28| Comment(0)
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2011年09月15日
DIY その1

ここ最近、DIYで何かを作っている事が多くて、自分の職業を忘れそうです。
DIYの主な目的は作業部屋の構築ですが、それ以外にも
リビングに漆喰塗ったり、網戸の張替え、襖の張替え、壁紙の張替え等々・・・
あ、天井の色塗りもやったな。
おかげで随分と道具も増えましたよ。。。滅多に使う物でもないのにねぇ。
ともかくまだまだやるべき事は沢山残ってます。
私の住環境のDIYの話などどうでも良いですね。
作業部屋の方ですが、こちらもまだまだ道半ば。
まずは電気周りが決まらないと何も出来ませんでしたので、
ずっと全てをペンディング状態としていたんです。
ようやく電気が決まったので次は防音・・・となるのですが、
最近はもう最低限でいいかな?と思い始めていて、結局何もやらないかもしれません。
中でも思案していたのが床の防音で、かなり具体的な施工方法まで考え、
予算の算出もしたのですが、ネックは現在の床材の除去。
作業自体はまったく簡単なのですが、マンション内での手続きが面倒。
「もうええかな」と。ドラム叩く訳じゃないしね。
現状、サッシを2重サッシにしたくらい。
窓と言えばカーテン。防音仕様の物もありますが、高価な割に効果がうすい。
まだ自分では試していませんが、"レース+遮光カーテン"のところを
"遮光カーテン2重"にしたほうが効果は高いかもしれません。
出来れば真ん中で分割されている両開きよりも、一枚ものの片開きにした方が
隙間も空きにくいのでは無いかと思います。
どちらにしても、カーテンの防音は気休め程度にしかなりませんけどね。
ただ、音場調整(吸音)の効果は高いです。
眠くなったので、今日はここまで。
posted by h_asanaka at 03:01| Comment(0)
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2011年09月12日
まとまらねー。
電気の話を纏めとったんですが、全然纏まりませんでしたorz。
あ-あ-。
なんというか、自分の場合はフラットなモニター環境構築が目的でしたし、
そういう目的なのであれば最低限の事をやれば良いのかなと。
そもそもの出発点も「興味本位」なところが大きいですし、
"壁コンセント"という部分でこれ以上探求する気はないですしね。
やるとすれば、前のエントリーで書いたように、一カ所を個性的な音がするものに
変えてみてもいいかなーくらい。
と言うのも、HUBBEL8300RとWN1318とで音は確かに違ったのですが、
それが制作に滅茶苦茶影響する程の差か?というと、そんな事は無いように感じました。
ぶっちゃけ工事前のコンセントを含めてもそう思います。
まぁ、自分の耳がそこまでシビアで無いだけなのかも知れませんが。
これは、あくまで自分の作業内容を鑑みての話ですよ。
マイクたててバリバリ音を録りますって場合は別問題。
ただ、電源のクリーン化はできればやった方が良いように思います。

FURMAN SS-6B
こちらの商品はかなり安価で評判も良いようです。
自分も今もっているディストリビューターが、どれも2芯の物なのでそのうち買おうかと。
ただ、ノイズが無くなるという事は、良くも悪くも音が上品になります。
確かに透明度は増すのですが、ノイズが無くなると音に元気がなくなったように
聴こえる事が多々ありますので、楽器によっては使わない方が良い場合もあるかもしれません。
そもそもノイズののっていない音楽って有り得ないですし。
でも、モニター周りにはかなり有効だと思います。
(実はこの"元気が無くなった"ところで電源周りの機材を見直してやれば、新たなパワーを注げるのですが)
-----------------------------------------------------
話はがらっと変わって。
ギターにはLINE6 POD XT LIVEを使っています。
が、宅録には非常に使いづらいというか、設定をいじる度に屈まないといけないのが
非常に面倒です。見事な選択ミス。
「あー、やっぱり卓上かラックタイプの物がええなー」と思っていたら、

LINE6 POD X3 PRO
この存在をようやく知って・・・もうルックスが超好み。
もう、出音なんてどうでもいいよってくらい好み。
いや、どうでも良く無い。
でも好み。
とは言え、POD XT LIVEと比べて極端に良いって事もないんだろうなぁ。
でも見た目というのは大事ですよ。
モチベーションを上げてくれる要素ってのは多い方が良い。
うん。
あ-あ-。
なんというか、自分の場合はフラットなモニター環境構築が目的でしたし、
そういう目的なのであれば最低限の事をやれば良いのかなと。
そもそもの出発点も「興味本位」なところが大きいですし、
"壁コンセント"という部分でこれ以上探求する気はないですしね。
やるとすれば、前のエントリーで書いたように、一カ所を個性的な音がするものに
変えてみてもいいかなーくらい。
と言うのも、HUBBEL8300RとWN1318とで音は確かに違ったのですが、
それが制作に滅茶苦茶影響する程の差か?というと、そんな事は無いように感じました。
ぶっちゃけ工事前のコンセントを含めてもそう思います。
まぁ、自分の耳がそこまでシビアで無いだけなのかも知れませんが。
これは、あくまで自分の作業内容を鑑みての話ですよ。
マイクたててバリバリ音を録りますって場合は別問題。
ただ、電源のクリーン化はできればやった方が良いように思います。

FURMAN SS-6B
こちらの商品はかなり安価で評判も良いようです。
自分も今もっているディストリビューターが、どれも2芯の物なのでそのうち買おうかと。
ただ、ノイズが無くなるという事は、良くも悪くも音が上品になります。
確かに透明度は増すのですが、ノイズが無くなると音に元気がなくなったように
聴こえる事が多々ありますので、楽器によっては使わない方が良い場合もあるかもしれません。
そもそもノイズののっていない音楽って有り得ないですし。
でも、モニター周りにはかなり有効だと思います。
(実はこの"元気が無くなった"ところで電源周りの機材を見直してやれば、新たなパワーを注げるのですが)
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話はがらっと変わって。
ギターにはLINE6 POD XT LIVEを使っています。
が、宅録には非常に使いづらいというか、設定をいじる度に屈まないといけないのが
非常に面倒です。見事な選択ミス。
「あー、やっぱり卓上かラックタイプの物がええなー」と思っていたら、

LINE6 POD X3 PRO
この存在をようやく知って・・・もうルックスが超好み。
もう、出音なんてどうでもいいよってくらい好み。
いや、どうでも良く無い。
でも好み。
とは言え、POD XT LIVEと比べて極端に良いって事もないんだろうなぁ。
でも見た目というのは大事ですよ。
モチベーションを上げてくれる要素ってのは多い方が良い。
うん。
posted by h_asanaka at 18:06| Comment(0)
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2011年09月10日
電気工事 その後
電気工事ですが、10日程前に無事に終わりました。
工事内容は以前書いたとおり
既存壁コンセントの交換。
専用回線の引き込み。
です。
専用回線とは、分電盤にそれ専用のブレーカーを設け、
コンセントまでストレートに配線した回線の事で、一般家庭では
消費電力の多い冷蔵庫やエアコンに専用回線が用意されていますが、
今回のはソレのオーディオ版といったところです。
工事費用は上記の分で18kくらい。
ウチの場合、分電盤が玄関の下駄箱内にあり、そこから廊下の天井裏を通して
作業部屋に線を持ってくる必要があったのですが、その天井裏の作業をする穴が無い。
どうしたかと言うと、まず玄関の埋め込みライトを一旦取外して穴を確保。
しかし、その穴の大きさでは作業をするには充分では無かったので、
ライトを作業できるギリギリの口径の大きさの物に取り替える事で対処しました。

こんな感じ。
大きくなったと言っても、直径15cmくらいなので全く違和感はなし。
この工事で+10kですので、合計約28kの電気工事となりました。
配線が露出でも構わなければ、この工事は必要ありません。

既存のコンセントにはWN1318に。これが2カ所。
アースは繋がっていません。

専用回線にはハッベル8300。こちらはアースもとっています。
ちょっとブサイクになっているので、のちのち対処したいところ(汗。
んで、効果の程は?っていう話になるんですが正直よく解りません(オイ。
と言いますのも、引越に加えて電気工事、機材の変更・・・
そもそもスピーカーから変わっていますので、
「ここをこう変えたらこうなった」という分析をする材料がほぼない状況なんです。
ただ、音が変わると言う事に間違いはなく、実はこれが非常に面白い。
WN1318の方はググれば色々評価がでてきますが、評判どおり高音にややクセがあり
聴いた感じ、非常に元気のある音が出ます。
反して8300の方は実に面白く無い音でして、比較対象がWN1318しかありませんが
比べるとこちらの方がフラットな特性と言えるかと。
(エージングが全く済んでいないので、まだまだ変わってくるとは思いますが)
当然、WN1318と8300とでは回線元が違いますので、その差もでていると思います。
んで、元々WN1318の方は予備的な考えで交換したものでして、
基本的には機材周りは8300の方に繋ぐつもりだったのですが、
WN1318はこれはこれでアリだなと。
例えば、フラットでいて欲しいモニター周りは8300から電源をとるべきだとは思うんですが、
楽器に関してはフラットである必要はない訳で、状況によって使い分ける事ができるなぁと。
楽器のケーブルを変えれば音が変わるごとく、電気も使い分けできる訳です。
WN1318は現在2カ所についていますが、一つをさらに別の物に・・・などと考えると
面白くて仕方ありません。音の傾向として、ちょっと振り切った物を用意してもいいかも。
(この辺りの話にかんしては別に書きたいこともあるので、別エントリーでとりあげてみます。)
いやー、面白いですよ。
電気。
posted by h_asanaka at 03:05| Comment(0)
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