2010年10月25日

防音 その2

防音の目的

1.外部の音がスタジオに入らないようにする防音。
2.スタジオの音が外部に漏れないようにする防音。

どちらの目的であってもやる事はほぼ同じなのだが、
どちらがより重要で、どの程度の防音が必要なのかを良く考慮する必要がある。

例えば、音声等を収録するために防音スペースが必要なのであれば、
1の要素が非常に重要になる。

2の要素に関しても、隣接する部屋が無かったり、外が非常にうるさい環境なのであれば
音を出す時間さえ気をつければさほど神経質になる必要は無いだろう。
また、どの程度こちらが音を出す必要があるのか?も大きな要素である。
ドラムを叩くのであれば、相当な防音設備が必要であるし、DAWでの作業がメインであれば
元の家屋の造りによっては、さほど防音処置は必要無い場合もある。


防音の方法は、wabで検索すればいくつかHITするがほぼ全て同じ手法。

床の防音

現在ある床の上にもう一つ床をつくって、前述の空気層を設ける。

1010251.jpg


現在ある床の上に遮音材(防振材)を敷き、その上に空気層を設ける。

空気層を設ける為に
1010252.jpg
このようなモノを使い、この上に新たな床を設ける。
この空気層に吸音材を敷き詰めれば、床で跳ね返された音を吸音してくれる。

新しく設けた床上にさらに遮音シートを敷き、露出する床面(フローリング、カーペット等)をつくればok。

web検索をすればいくつか施工例がでてくると思う。

壁の防音

壁も床と同じく空気層を設け、そこに吸音材をいれる。

1010253.jpg


この時、新しい壁をどのように設置するか。また、吸音材をどのように固定するか、が問題。

壁から少し離した所に、骨組みを組む。この骨組みの固定は天井と床で固定する。
既存の壁に触れていては、振動が伝わるので防音効果が下がる。
又、床と天井との固定の際にも、間に防振ゴム等を噛ませる事によって、振動の伝達を抑える事ができる。

1010254.jpg


骨組みのマスの中にも吸音材を詰め込み、この骨組みに新しい壁を打ち付ければOK。
骨組みの材質は、木材だったり金属だったり・・・。
これを数回繰り返せば、どんどん防音効果は上がる。部屋は狭くなるが。。。。



天井の防音は、吊り天井という方法があるが、要はここにも空気層を設けるという事。
さすがに天井への施工なので、素人が手を出すと下手したら命に関わる事故にもなりかねないので

パス。

タグ:防音
posted by h_asanaka at 02:31| Comment(0) | column-防音
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