子供達が唄い、叫び、踊る光景は実に癒されますなぁ。
自分が子供の頃は子供番組をみせてもらえなかったので、
子供番組になんの思い入れも無かったのですが、
子供ができた事で、ほぼ毎日リビングのTVで流れています。
なので、今が一番子供番組に近い生活をしているかな。
子供番組の花形はやっぱり「うた」。
これに対する子供の反応が実に興味深い。
メロディーやテンポ、リズム、詩、振り付け、アニメーション、 etc...
あらゆる所から子供を刺激していきますが、これの何処に子供が反応するのかは様々。
全体的にテンポの速い曲の方がウケは良い傾向にありますが、
メロウな曲を突然子供が唄い出してビックリする事もあります。(唄いやすく覚えやすいんでしょうね)
詩の内容も、幼児にも解る言葉を羅列してみたり、覚えて欲しい事柄をうまーく取り入れてみたりと
制作側の狙いや工夫(テクニック)も沢山感じられます。
かと思えば、結構難しい事をさらりとやっていたり、大人がハマってしまうような曲も少なくはありません。
そもそも音楽って、我々のような大人にとっては、"これまでの経験や情報"によって心が動かされ、
曲が補完される部分は凄く大きいわけです。
でも、子供達にはその"経験や情報"が極端に少ないですから、そんな子供達の反応っていうのは
ピュアで本能的と言える訳で、大人になってしまった人間には理解しづらい部分があります。
「ふむふむ、ほうほう。。。そう反応するのか」と。。。
分析って言ってしまうと大袈裟ですが、とても勉強になりますね。
自分が作った曲を、子供が唄ったり踊ったりしたら嬉しいだろうな と思う事もしばしば。

かっぱくんとあそぼう
ひっそりと販売されているコチラのソフト(失礼)。
一部効果音を担当しています。(BGMも自分に近い人が担当しています。)
企画も自分の知人がやっていて、、、、まぁ、企画者本人の証言ってのもアレなんですが
子供(その知人の娘)の食いつきが凄く良いみたいです。
TVが視覚と聴覚に訴えかけるものだとすれば、ゲームはそこに触覚という要素が多少含まれてくるし、
一方通行の番組と比べ、自分の意志も反映されてくるので、なかなかに刺激的なのかもしれません。
さすがにユーザーを選びますが、機会がありましたらゼヒ。